中国インターネット情報中心が発表した中国インターネット発展状況統計報告によると、中国のインターネット人口は2.1億人に達したということです。軽く日本の人口を突破しています。さらに平均接続料金は74.9元/月となっており、昨年よりも8.6元安くなっているようです。接続料金の低下傾向は続いているようです。これも普及の一助になっているのでしょう。ちなみに、この計算であれば、中国のISPは、少なくとも約1兆円増収があったと推測できます。
中国の検索エンジンのユーザーもこれから用意に想像できます。地域別にインターネット人口を見てみると、前年同様、広東省が最も多い3344万人となっており、全国に占める割合は15.9%。すなわち、中国の検索エンジンユーザの6人に1人は広東人ということになります。広東省の経済状況の良さを反映しているのでしょう。その他の地域で伸び率が高かったのは江蘇省と河南省です。
江蘇省は1757万人、河南省は956万人です。逆に、山東省、四川省などの増加率は低迷しています。普及に際しては、一般的に地方の方が不利だと思われがちだが、内モンゴル、新疆、チベットなどでは前年の倍以上のペースで利用者数が増えているのは確かです。携帯電話と同様、人口密度の薄い地方にこそインターネットの活用は有効であるのです。ですから、中国の検索エンジンのユーザーが内陸部で増えていくのは望ましいことだといえます。
今後の伸び率は、中国全体の人口カバー率は16.0%で、アメリカ69.7%、日本68.0%、韓国66.5%に比べれば、まだ圧倒的に低く、その分成長は続くでしょう。 現在、中国の検索エンジンを利用していない人々に対するアンケートでも、今後半年以内に利用を開始すると回答した人は4.0%、多分利用し始めると回答した人は11.0%と、合計15.0%の人が半年以内にインターネットの利用を始める予定なのです。3年後の2010年末には6-7億人、人口カバー率では50%前後になると予想できます。