中国の検索エンジン|世界大手との比較

中国の検索エンジンの勢いは世界の中でも特に注目されています。鳴り物入りで日本版がオープンした中国の検索エンジン百度は、GoogleやYahoo!と検索結果に違いはあるのでしょうか。そのあたりの比較をしてみましょう。まず、記事がどれだけ早くインデックスされているかを調べてみましょう。サンプルは掲載記事にして、タイトルを半角ダブルクオーテーションで囲み、各種検索サイトでフレーズ検索してみます。

見つけづらい記事であっても、ヒットしたのはAsk.jpのみです。百度、Google、Yahoo!JAPAN、Live Searchのいずれもヒットしません。なお、他の記事掲載でもチェックしてみましょう。これも、同様にAsk.jpでは検索できます。URLを見るとITmediaのRSSをインデックスしているようです。もちろん、検索情報を集めるロボットの状況にもよるでしょうが、記事を検索するなら、Ask.jpが便利であるかもしれません。

続いて定量的なデータを収集しようと、キーワードを設定して検索してみましょう。Web検索の場合、最も多くヒットしたのはやはりGoogleでしょう。約1190万件のヒットがありました。次いで、Yahoo!JAPANが1020万件となっています。百度は350万件で3位でした。なお、Googleで日本語のページ検索を選択すると396万件となりました。検索結果を100件表示するに設定した際の検索スピードは同でしょうか。Googleが0.13秒で最も早く、2位のYahoo!JAPANは0.20秒、3位は百度の0.35秒です。ちなみに、Ask.jpとLive Searchでは検索スピードは表示されないシステムです。

おおよその結果からいえばヒット数では、Googleが約4万6200件と首位、次いでYahoo!JAPANが4万3458件で、百度は1万3900件と3位となります。しかしながら、検索エンジンの性能は、ヒット数だけで決まるわけではありません。検索スピードでもサイトへのアクセス状況などによって変わってくると思います。とはいうものの、検索エンジンは全部一緒と決め付けるのではなく、いろいろと試してみると面白いでしょう。中国の検索エンジンの奮闘ぶりがわかります。