中国の検索エンジン|アジアにおける

アジアでは検索エンジンの使用状況はどのようになっているのでしょうか。米comScoreは、世界の月間検索エンジン利用事情を調査しました。最新レポートでは、アジアではGoogleの圧倒的なシェアが目立つ中で、アジア各国のローカル検索エンジンの健闘ぶりも明らかになっているのです。このレポートは、検索サービスを提供する世界のトップ企業50社からの情報をベースにして、15歳以上のインターネットユーザーを対象に利用実態を調査しています。

自宅および職場のPCからのインターネット利用者が対象となり、携帯電話を始めとする各種モバイル機器からの利用などは含まれていないようです。調査結果によれば、世界で検索エンジンを利用したのは、インターネットユーザー全体の95%に上る7億5,445万9,000人だそうです。月間検索利用回数の総合計は、世界で約610億3,600万回に達しており、1人当たりの月間平均利用回数は80.9回を数えたといいます。

そして、アジアの中でも、世界で最も検索エンジンの利用者が多かったのは、ユニークユーザー数が約2億5,795万2,000人となるアジア太平洋地域である中国を始め、日本、インドであるといいます。これらの検索利用大国の月間検索利用回数合計は約202億9,500万回と、全世界の3分の1を占めるに至ったとされています。2位以下には、ユニークユーザー数が約2億967万8,000人の欧州、同約2億627万8,000人の北米が続いているようです。

検索サービス別に見るならば、世界で最も多くの月間検索利用を記録したのはGoogleであり、2位のYahoo!の月間検索利用回数は約85億4,900万とされております。世界的な検索市場においては、すでにGoogleがYahoo!を大きく引き離したわけです。3位は、百度(Baidu)となっているようです。中国の検索エンジンはアジアの中でもダントツであるといえます。GoogleとYahoo!が世界の検索市場で大きなシェアを占める中で、中国市場で圧倒的な強さを誇る百度に注目が注がれています。